2012.12.29

被災地に薪ストーブのぬくもりを…陸前高田市の公民館に寄贈

被災地・陸前高田市内の公民館に
アンコール・エヴァーバーンを提供、
先日設置に伺いました

 

 

「復興が進まない」と言われている東日本大震災の被災地。
しかし、住民たち自らが復興に向け動き、
着々と前進している地域も多くあります。
そんな被災地のひとつ、陸前高田市のとある公民館へ薪ストーブ提供の話をいただいたのが2012年2月のこと。

 

話を聞き、少しでも東北の方々の力になれれば…と、
喜んで薪ストーブを寄贈させていただくことになりました。
そして12月7日、現地に赴いて設置をし、火入れを行ってきました。

 

 


焚き方を実演する当社社長。
ファイヤーサイドでは、今後も被災地への支援体制を図っていきたいと考えています。

ドイツの皆さんとボランティアの方々の善意が形に
 


12月9日、寒い中で行なわれた竣工祭。
「公民館に入った時の暖かさに誰もがホッとしました」とうれしいお手紙をいただきました。

 

 

岩手県陸前高田市気仙町上長部
震災時には津波で15名の尊い命が失われ、
家屋は47戸が倒壊・流失。多くのものを失いました。
しかしその後、田畑を掘り返し瓦礫を拾い出し、畑に小麦と青菜の種をまき、
着々と緑を取り戻しつつあります。

 

 

2011年秋、
ドイツのボランティア団体「ベルリン日独協会」がここ上長部地区の力になりたい、必要な施設があれば援助したいと打診があり、
話し合いの結果、バラバラになってしまった人々が集まれるコミュニティーの場、公民館を作ろうということになりました。

 

地元のボランティア団体「遠野まごころネット」が仲介役となり、
ドイツからの最終支援総額は100,000ユーロ(¥10,482,520)にものぼったそうです。

 

 


2012年3月の慰霊祭に始まり、ようやく形になった公民館。
ドイツとの友情の証です。

地元の人たちで製材所を作り、津波で立ち枯れになった杉の木を自分たちで加工し建設が始まりました。
この時、設計を担当したのがドイツ人で山梨県在住の設計家 ヨーグ・グッジョさん。当社社長の知人でした。
グッジョさんは何年も前からアンコールとデファイアントを愛用し、炎のありがたさ暖かさを知っていました。

 

 


煙突が届いていない、という思いがけない
アクシデントもありましたが、何とか調達。

 


地元の杉材で建てた約33坪の公民館。
多くの想いがつまった空間に薪ストーブが設置されました。

地元の協力だけでなく、全国各地から集まったボランティアの方々の力も加わって完成した公民館には、地域のお母さんたちのための食品加工設備を備えています。

そして一角には、アンコール・エヴァーバーンが。
今日も薪ストーブを囲んで暖を取り、皆さんに温もりと会話、そして笑顔を生み出してくれていると信じています。

 

 


地域の会長さんやフォレストライフさん、ボランティアの方々と。

この日、一緒に設置をしていただき、また今後のメンテナンスも快く引き受けてくださったフォレストライフの皆さまに感謝申し上げます。

 

 

 

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