[ChimneySweeping]
煙突掃除
煙突の保守点検と煙突掃除を怠ることは、ストーブの性能を低下させるばかりではなく、煙突火災等の重大な事故を引き起こす原因になりかねません。煙突の保守点検と煙突掃除はシーズンオフにじっくり行うことをおすすめします。
煙突掃除
煙突がタールや煤で詰まってしまうと、薪ストーブが燃焼不良を起こし様々なトラブルの原因となります。煙突の保守点検及び煙突掃除はストーブの健康診断のようなものとお考え下さい。煙突掃除のブラシを通しても煤やクレオソートが落ちてこなければ、そのストーブは理想的に燃えている証拠。逆に、大量の煤とクレオソートが落ちてくるようなら、ストーブの燃焼や煙道に何か問題がある証拠です。
クレオソートとは、もともと薪に含まれている木タールが濃縮された油状の液体のことで、エタノール類の混合物です。
煙突がクレオソートで詰まるということは、ストーブが不完全燃焼しているからです。
そして、煙突のクレオソートがタール状またはフレーク状に付着しているということは、そのぶん煙道が狭くなるということです。
その結果、ストーブの不完全燃焼が助長されます。クレオソートは可燃性の物質です。煙道に蓄積されたこのクレオソートが高温で一気に発火することを『煙道火災』といいます。
マニュアル通りに正しい操作をしているのに煙突が詰まりやすいようなら、専門店の診断が必要です。
煙道火災とは
煙道火災とは、煙突の内壁に付着した大量のクレオソートが発火燃焼する現象です。
煙突にタールが付着する原因はさまざまですが、煙の温度が149℃以下になると煙の成分のクレオソートが液化し煙突に付着します。このような状況を引き起こす主な原因として2つのことを指摘することができます。
煙突にタールが付着する原因はさまざまですが、煙の温度が149℃以下になると煙の成分のクレオソートが液化し煙突に付着します。このような状況を引き起こす主な原因として2つのことを指摘することができます。
1. 低温での長時間燃焼
煙突の付け根から40センチのところで、煙突の温度が149℃以下にならないような状態でストーブを焚くように心掛けて下さい。ただし、燃焼サイクルの最終段階では、その 限りではありません。完全燃焼しているので煙はほとんど発生していないからです。
2. 屋外でのシングル煙突施工
シングル煙突は冷たい外気の影響を強く受けてしまうので、排気の温度を下げてしまいます。その結果、排気力を低下させクレオソートの付着をますます助長させる原因になります。
屋外用断熱二重煙突を施工することで、この状況を大幅に改善することができます。
煙突掃除のタイミング
通常は、シーズンの終わる春から秋までのオフシーズンに行います。
オフシーズンに行えば、何か問題を発見した時でも余裕を持って対処することができるからです。
「春に煙突掃除をきちんとしておいたのに、ストーブが全然燃えない」という電話がシーズンのはじめにあります。それは、夏の間に鳥が煙突内に巣を作ってしまったからです。
煙道の汚れは、煙突の良し悪しやその施工状態、そしてストーブの焚き方や薪の状態などに左右されます。
ストーブの調子が悪いと思ったら、シーズン中でもこまめな掃除をして下さい。
オフシーズンに行えば、何か問題を発見した時でも余裕を持って対処することができるからです。
「春に煙突掃除をきちんとしておいたのに、ストーブが全然燃えない」という電話がシーズンのはじめにあります。それは、夏の間に鳥が煙突内に巣を作ってしまったからです。
煙道の汚れは、煙突の良し悪しやその施工状態、そしてストーブの焚き方や薪の状態などに左右されます。
ストーブの調子が悪いと思ったら、シーズン中でもこまめな掃除をして下さい。
煙突掃除に必要な道具
煙突を掃除する道具としてブラシやロッドは必須道具ですが、安全面への配慮もお忘れなく。ゴーグルと革手袋、そして汚れてもいい衣服は必ず用意しましょう。屋根に登って作業を行なうのであれば、安全な足場を確保し、ヘルメットをかぶり滑りにくいスニーカーを履いて行なってください。滑落の危険がある高所での作業には命綱が必要でしょう。
室内から煙突掃除する場合は、部屋に煤やクレオソートの粉が飛び散るので、古毛布やゴミ袋を用意してください。
それ以外にも、新聞紙やワイヤーブラシ、防塵マスクなどもあれば完璧といえるでしょう。
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