薪ストーブの故郷から
野遊び

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リンゴの木

駒ヶ根は朝晩は冷えるものの、晴れた日はぽかぽかと暖かくいい陽気になってきました。
今日はリンゴの木を割っています。

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このあたりは昔から果物畑が多く、時折リンゴや梨の木が薪としていただけることがあります。
冬から春にかけて剪定を行う際、切った木は主に二通りのパターンで手に入ることがあります。
①痛んだ木や「わい化更新」のために切った木
 「わい化」とはリンゴを早く収穫するため木を切って台木とし新しい木を接ぎ木する方法です。
 通常リンゴは種から育てると実がなるまでに何十年もかかるそうです。
 この場合、木が自立して立っていられないので、よくリンゴ畑にはトレリスが渡されているのですね。
 だいたい15年前後で更新し、元を台木として使い接ぎ木を行います。
 このての木は元が直径20~30cmと比較的細いため薪割りがしやすいです。
 ただ美味しいリンゴを作るために剪定を繰り返している為、いたるところに曲がりや節があります。
 (状況によっては割るのにも難儀する場合があります)

DSCF0071ちょっと割ってみました、結構節が多く難儀します。

②もうひとつは農園をやめてしまう為、切り倒してしまう場合
 時代の流れでしょうか?高齢化、規模縮小などいろいろな理由で畑をやめてしまう方が
 いらっしゃるようで少し寂しい感じがしますね。
 私が数年前に薪をいただいたリンゴ畑は今、マンションと駐車場になってしまいました。

 手間が多く、天候にも左右されやすい果樹の栽培は本当に難しいのだなと感じます。

 せめても薪として使命を全うさせてあげたいと思い、一生懸命割らせていただきます。

※アメリカ、ホワイトハウスではスペシャルゲストが来館された際に、暖炉でリンゴの薪を
 使うそうです。きっと特別な意味のある薪なのでしょうね。