2010.03.01

輸入元訪問記 鉄製フライパンのターク社

昨年の11月15日から28日の2週間、取引先のメーカーに赴くため、
当社社長ポール・キャスナーがヨーロッパを周ってきました。
ここでは、150年もの間変わらぬ技法で鉄製フライパンを作り続ける
ターク社(ドイツ)の様子をご紹介します。

伝統と高品質にこだわるタークのフライパン作り

鉄製フライパンのTURK工場内

ドイツで最も大きいケルン大聖堂から東へ約2時間。
5代目社長が伝統を守り続けるTURKは(ターク、ドイツでは「ツック」と発音)、ミュールフォーフェという街にあります。
何度も道を聞きながら田舎道を進むと見えてきたのが池の畔にある建物。
「ガタガタガタガタ」という大きな音に導かれて入り口を探すと、
ありました「TURK」の看板。

鉄製フライパンのTURK
↑白い建物は社長邸と事務所。奥の黄色い建物が工場。
昔は家の脇にある池の水を利用し、水力発電で機械を稼働していたといいます。

工場の中では、真っ赤に熱した鉄の塊を何度も叩き上げ鍛造する光景や
オレンジ色のまぶしい炉の色が暗い空間に浮かび上がり、
まるで150年前にタイムスリップしたよう。

鉄製フライパンのTURK作業風景
↑椅子は上からチェーンでつながれ浮いた状態。
椅子を前後左右に自由に揺らし微妙に移動しながら、
鉄の塊を何度も叩いていきます。
叩く早さは右足のペダルで調整。
1100℃の窯に3回入れ、序々に形成していきます。

鉄製フライパンのTURK作業風景

黙々と作業を続ける熟練の職人はわずか6人。
36年のキャリアのマンフレッドさんのほか、
20年、10年以上、皆ここで働き続けています。

鉄製フライパンのTURK職人
↑左のふたりは、カタログでもおなじみの職人さん。
左からアレグザンダーさん、ミシャエルさん、ヤッサールさん。

そして創業当時と同じように、自分たちの道具は自分たちで作り、
ひとつひとつ手間暇かけて作り上げていくクラシックフライパン。
そこには職人たちの誇り高き魂が宿ります。

鉄の持つ良さを引き出し、塗料は使わず植物性のオイルで仕上げる逸品は、
孫子の代まで使えるのが自慢。

「現代の生活は早いペースで進んでいますが、
私たちは伝統の技術・伝統のデザインをこれからも守っていきます。
そして品質のいいもの、すなわちゴミを出さない製品を作り続けています」
と語るタークの社長でした。

鉄製フライパンのTURKペーター・ターク社長と
↑一番左がハンズ・ペーター・ターク社長。
タークはドイツで最大のシャベルメーカーでもあるそうです。

ターク社紹介
クラシックフライパン
 

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