13鉄鍋で焚くかまど飯の一興。新鮮な気持ちでストーブと向き合えば、料理の幅も広がりそうだ。時を重ねた家の佇まいにも、使い込まれた道具にも馴染む重厚な造り。新たな冬の相棒として迎えたRidgeに、最初の火が灯る。ストーブと冬を過ごして30年。年月を共にした愛機は修理も増え、メンテナンスパーツも手に入りにくくなってきた。愛着はあるけれど、そろそろ入れ替え時かもしれない̶̶。譲れない条件は、これまでストックしてきた薪がそのまま使える炉内サイズ。煙突や炉台・炉壁を変えずに設置できて、複雑な操作を必要とせず、手入れもしやくて安心して使えること。そのすべてを満たすストーブがRidgeだった。世代交代で新たなストーブと迎える冬
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