NOVA SM  断熱二重煙突ノバSM

煙突に求められる性能を完璧に満たす

品質と美しさへのこだわり

薪ストーブを長く愛用するために大切な煙突。
燃焼の良さを引き出すだけでなく安全なストーブライフに欠かせないのがNOVA断熱二重煙突です。
世界最高水準を誇るSFLは、構造、材質あらゆる方面から積極的に研究を重ね、品質向上に努めています。
安心して使える確かな品質と豊富なバリエーション、そして美しさ。
ファイヤーサイドが自信をもってお届けする断熱二重煙突です。

日本で40年以上の実績を誇り、世界が認める高品質

煙突一筋。NOVAの製造元SF LIMITED(エス・エフ・リミテッド)。前身であるSELKIRK(セルキルク社)は米国を出発点として、その後英国に進出。80年を超える輝かしい実績において、世界最高水準を誇る断熱二重煙突を送り出してきました。
日本においても40年以上の販売実績を誇り、多様化する日本の住宅に合わせ、数多くの製品を開発・製造しています。
SFLは各国々の要求に応じ、確かな技術で高品質の製品を供給し続けています。

高い安全性と排気性を実現した高性能断熱二重煙突

強固なステンレスに囲まれた25ミリ断熱材

アウターケーシング(外筒)とインナーライナー(内筒)の間には25ミリの断熱層を設け、 断熱材が高密度に充てんされています。

NOVA SM(ミネラルファイバー)

薪燃料に求められる安全性能は、その最大の脅威である煙突火災に耐えうる性能でなくてはなりません。SMは断熱材である「ミネラルファイバー」を、単にインナーへ巻き付ける方式から、断熱層に圧力で充てんする方式を採用することで、煙突が受ける熱の伸縮により隙間を生じさせず、常に安定した断熱性能を実現します。

NOVA シリーズはオールステンレス

素材はアウターケーシング、インナーライナーともすべてステンレス。
外筒はステンレススティール・SUS304、内筒は世界に先駆けてSUS316Lを採用しています。
SUS316Lはモリブデンの添加により、SUS304よりさらに優れた耐食性・耐酸性を実現したステンレス材で煙突に最適です。

経年変化が少なく堅牢な二重構造

アウターケーシング(煙突の外筒)と、燃焼ガスの温度変化に対応したインナーライナー(煙突の内筒)の二重構造。アウターケーシングは上下に固定されているのに対し、インナーライナーは上側だけに固定されています。この分割製造方法により、それぞれの温度差からくる金属のひずみに対応。経年劣化が少なく、長期間にわたり堅牢性を確保しています。

安全性と施工性に優れたジョイント部

各煙突部材の接続部分の構造はNOVA独自の『バーブド・カプラー・ジョイント』と呼ばれる接続方式を採用しています。上下接続部に雄雌それぞれ16個の突起を設け、差し込んで約20度回転することで接続します。さらにトグルクリップの付いたロッキングバンドを接続部に巻き付けて締め付けることにより完全にシステムが一体化する、分離防止の安全設計になっています。

ファイヤーサイド チムニー システム

安心への責任を担う国産室内煙突

技術と品質で現場のニーズに応える

ファイヤーサイドでは、日々進化する建築構造と各地域の気象条件の検証を行うとともに、繊細な日本の職人技術&世界で認められているSFL社とタッグを組み、現場で要求されるさまざまなニーズにお応えしています。ファイヤーサイドのオリジナル「ファイヤーサイド チムニーシステム」は、確かな技術と品質に加え、インテリア性の高さにも定評のある国産室内煙突です。安心して過ごせるストーブライフをサポートするとともに、くつろぎや空間の美しさを提案します。

空間演出にこだわったインテリア性の高い煙突

安全性、機能性と並んでファイヤーサイドがこだわって開発しているのが「インテリア性」。室内煙突の多くは普段から目にする場所に設置されるため、薪ストーブのくつろぎ感や優雅さを引き出す製品を日々開発しています。素材、形状、色調、継ぎ目の美しさなど細部のデザイン性、空間演出の美しさに配慮しています。

滑らかで美しい継ぎ目と
高気密を実現した接続部

隙間は排気効率の妨げになる大きな要因です。熟練の物づくりから生まれた隙間のない加工を施すことで高い密閉性を実現し、煙突の継ぎ目にもこだわりました。近くで凝視して初めてわかるほど接続表面には段差がなく、煙突が一体となった滑らかな継ぎ目に仕上げています。ファイヤーサイドの室内煙突はすーっと閉まる「茶筒」のようなすっきりとした仕上げです。

耐久性・耐熱性に優れた
0.8ミリのステンレス素材を使用

耐久性・耐食性に優れ、メンテナンスが容易なステンレス素材(SUS304)を使用しています。室内煙突は本体に直接取り付けられていることから、最も排気温度が高く、最も温度変化が激しく、膨張伸縮を繰り返すなどの影響を受けます。煙突の全てに厚さ0.8mmのステンレス材を採用することで、末永く安心して使用できる高い耐久性を実現しています。

歪みのない溶接技術が
美しさと強度を保つ

煙突の溶接加工で最も重要なのは強度です。ファイヤーサイドの煙突は高品位な溶接技術を用いて完璧な溶け込みによる強度を実現。高い精度と歪みのない仕上がりで溶接表面を美しく仕上げています。

500℃の苛酷な環境に耐える
美しい焼付け仕上げ

500℃の苛酷な環境に長期間耐える焼付型の塗装で仕上げてあります。熱による変色がしにくく、耐久性とともに美しい外観を保ちます。塗料は鉛フリーを使用し、塗料・大気の処理方法など、環境に配慮した工場で仕上げています。

真円を保つ独自の技術が施工性を高める

素材を厚くすれば耐久性は上がりますが、真円(真ん丸)に加工する高度な技術が要求されます。ファイヤーサイドの0.8mm煙突は、確かな技術と独自の技法で真円を損ねることなく丁寧に加工することで、煙突の接続が容易に行えるよう配慮しています。

多彩な建築条件に対応する ファイヤーサイドのオリジナル煙突部材

日本の気候風土、建築様式に合わせて開発した煙突部材は、
豊富なサイズの対応、施工性、デザイン性の高さなど、さまざまな工夫が施されたファイヤーサイドだけのオリジナル。
多彩な建築条件に対応できるラインアップになっています。