グレンスフォシュ・ブルーク ミニハチェット Gränsfors Small Hatchet

アウトドア派の注目度も高い
軽量タイプのマスコット斧

重量360g。携帯していても苦にならない最軽量。
ナイフとしても使えるグレンスフォシュのマスコット斧です。
アウトドアでのツールとして使い込んでいくにも相応しい一品です。

 

gransfors2014

真の機能性と美を兼ね備え現代によみがえった
スウェーデン斧の名品­「グレンスフォシュ・ブルーク」

産業革命以前、斧や薪割りは小さな鍛冶屋で作られ、それぞれの斧に求められる機能や利用者からの要求、そして鍛冶職人の技術で、その構造が決められていまし た。しかし、20世紀に入ると林業と伐採業が盛んになり、それを専門職として大規模に行う労働者や伐採業者が大型の斧を求めるようになります。斧に対する需要の増加、そして斧の生産事業の商業化が進み、斧は工業製品として大量生産されるようになりました。その結果、斧のデザインは規格化され、残念なことに品質が軽んじられるような時代になってしまいました。

しかし現在、斧に関して言えば林業が盛んになる前に戻ったといえます。伐採現場ではもはや斧は使われず、かわりにチェーンソーや刈取機械、大型の伐採機械が使われています。そして、ほとんどの斧は、薪作りや庭仕事、またキャンプや狩猟を楽しむ人々、あるいは大工や建具師、彫刻家やログハウスビルダーなどの小規模作業に使われるようになりました。こうしたユーザーの変化に伴い、材質・品質へのこだわり、使いやすさの追求、美しいデザインへの関心も高まってきた のです。

1902年から斧を生産し続ける、スウェーデンの名門「グレンスフォシュ・ブルーク」は、20世紀の斧を作り続け、その歴史を見続けてきました。そして1989 年、熟練職人でありデザイナーでもあるハンス・エリク・パーソンの協力により工芸的な道具として再開発され、グレンスフォシュの斧は時代のニーズに応えるために生まれ変わりました。
それは、職人技術に基づいた伝統的な製造方法へと回帰したのです。丁寧に作られるグレンスフォシュの斧は、忘れ去られようとしていた旧来の知識を生かした機能性と美しさを兼ね備え、現代によみがえった「鍛鉄工芸品」なのです。

満足のいくものにだけに施す刻印は自信の証

握りやすい細めの柄や程よい長さ、斧身の重さとの絶妙なバランス、切れ味、使いやすさ…。どれをとっても非の打ちどころのないのが、このグレンスフォシュ斧。
斧頭は、何度も熱し磨かれ、適度な硬さに仕上げた特別な「斧用スウェーデン鋼」を採用し、薪が割れやすい鋭さ・持続性を重視。柄と斧をしっかりと接続する二重の楔もグレンスフォシュならではの手作業で、熟練職人の手によって、1本1本時間をかけて作られています。そして、職人が満足のいくものだけに自ら刻む斧頭のイニシャルとスウェーデン王室認定刻印は、グレンスフォシュの自信の証でもあるのです。

柄には強じんで弾力のある最高級のヒッコリー材を使用しています。ヒッコリー材はスキー板などにも使われる材のひとつで、振動の吸収力が非常に高く人の体に優しいこと、そして環境への配慮などからこの木が選ばれています。また、家具用のオイルで仕上げられているため、ウレタン塗装仕上げと違って使い込むほどに心地よく手に馴染んできます。
グレンスフォシュの斧や楔は一生使える手道具です。正しい使用方法を学び大切に使えば、次の世代にまで受け継がれることでしょう。

1本の斧に1人の職人あり
誇りと共に刻まれる職人のイニシャル

LP    レナート・ペッテション
UN    ウルリック・ニルソン
BA    ベルト・オヴェ・アンデション
US    ウルリッカ・ストライベルグ
KS    シェル・オーケ・シェールンド
RA    ルーネ・アンデション
MM    マッチアシュ・マッツソン
DG    ダニエル・グレンツ
AS    アンデゼ・ストロムステッド
DP    ドミンゴ・ガス・パラレス
TT    トビアス・テェリン
CK    クロディア・コワレク
LE    ラーシュ・エナデル
JE    ヨアキム・エリクソン
AM    アンデゼ・マグヌソン
MB    マティアス・ブリクスト
MS    ミカエル・サンドバーグ
PA    ポール・アルフォード
EB    エリック・ブリクスト
JH    ジョン・ハーデストン
TA    トーマス・アンダーソン
CS クリスチアン・ショルンド
JB ヨナス・バーグランド
LH  リナス・ヘマー
MH マークス・フリン
DF デービット・ファックスビー
MF マーティン・フォースランド
ES エリック・ハーストロン
(新しい職人の加入等により、イニシャルはこれに限らない場合があります)

環境に配慮し未来を見据えた総合的な責任

「高品質の製品を作ることは、それを購入し利用してくれるお客さまに敬意を示すこと」とグレンスフォシュは考えます。どんな素材を使い、斧をどう作るのか。そ して、廃棄物として処理される物は何なのか。耐久性が増すことは消費を減らし(材料とエネルギー消費の削減)、生産をより少なく抑え(その分、楽しみを感 じる大切な事柄により多くの時間をかけることができる)、無駄の削減につながる…。魅力ある斧を作るだけでなく、未来を見据えた総合的な責任も背負っているのです。
グレンスフォシュの斧は、熟練職人の手によって作られます。­­生産工程での分業はなく、それぞれの職人が1本の斧を最初から最後まで 時間をかけて丁寧に作り上げていきます。そのため、分業で起こるような微妙なズレ、研磨やならし、ツヤ出し、あるいは塗装といった無駄な修正作業を行う必要がなくなるのです。
グレンスフォシュの斧を一目見て、またそれを手にした瞬間の“違い”こそが、手作りの工芸品であることの何よりの証しなのです。

スウェーデン製 グレンスフォシュの斧は
次の5つの基本テーマに基づいて作られています

■斧に職人の腕が反映する。1本の斧それぞれに1人の専門職人あり。
■不必要な研磨、エポキシ接着、塗装、その他の装飾的作業は行わない。それは工場内外の環境にも良い。
■分別をもって製造を行うことで、斧の品質と耐久性が増すと同時に自然資源の消費を少なく抑えることができる。また、耐久性を強化することで、自然資源の全体消費を抑え、無駄も抑えることができる。
■総合品質に無限の責任を持つ。作業状態、製品品質、そして自然に対する配慮は総合品質の一部である。人間性と倫理性も重要課題である。
■製品に対し高い知識を持つことは、製品の価値を高めることにつながる。そこで、斧についての情報は重要となる。当社のすべての製品に付いている「斧の本」は、斧の所有者にとって不可欠なものである。

人間工学的な特殊設計

長い歴史とともに培われてきたグレンスフォシュ・ブルークの斧には、人間工学的な特殊設計や細やかな配慮が施されており、しっかりと柄を握ることができます。
■1990年、スウェーデン工芸デザイン協会、自然保護協会から「エコロジカル・デザイン賞」受賞。
■1995年、「ハンター斧賞」、「スウェーデン最優秀デザイン賞」受賞。


斧の上部分を見てもわかる丁寧な仕事ぶり。木製楔と3本脚の金属製楔(一部製品除く)を打ち込み、斧頭と柄をしっかり固定しています。


ほぼすべての製品が本革ケース付きです。
薪割りや楔といえども、刃先はケースで保護するのがベスト。


斧の使用方法や手入れ法を学んでもらうことも、斧生産者の責任のひとつという考えから、グレンスフォシュの製品には「斧の本」(日本語版、36頁)がついています。

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¥18,300(税別)
品番 GB410

SPEC
  • 刃渡り:62mm
  • 柄長:265mm
  • 斧頭:W105mm、240g
  • 本革ケース付き
  • 【替え柄】¥3,200(税別)/品番410-406
  • 【替え本革ケース】¥2,600(税別)/品番410-408
  • スウェーデン製
  • ・職人が一品一品手作りしているため、サイズや重量が表記と異なる場合があります。 
  • ・ファイヤーサイドでは、製造時と同等の5tの油圧機による柄の交換サービスを行っています(有料)。販売店までご依頼ください。

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