遠藤製作所

「経営理念:限りない未来の創造」のもと新しい分野へも挑戦する会社。
その想いがファイヤーサイドの「薪火に寄り添う」ポリシーと共鳴し
確かな実績に裏打ちされた高い技術力で製品化を実現しています。

Made in TSUBAME
使う人の感性を刺激し、喜びと感動を生み出す製品づくり

越後平野の中央に位置する燕市は、400年の歴史が培った日本有数の金属加工の町。
この地で70年以上に渡り「ものづくり」を行う遠藤製作所は、
ミシン部品に始まりキッチンツールを手がけ、現在ではゴルフ事業、鍛造事業、
メタルスリーブ事業など事業を拡大、
常に時代を見据えて新しい分野への挑戦を続けています。

ゴルフ事業

ビギナーからトッププロまで世界中で愛される鍛造ゴルフクラブヘッドを製造、販売。

ゴルフ事業(EPON)

ゴルフクラブヘッドの自社ブランド「エポンゴルフ」を展開。

鍛造事業

自動車や自動二輪車のエンジンギア、ミッションギアなどの鍛造部品製造、販売。

メタルスリーブ事業

独自に開発した世界に類のない超薄肉の金属塑性加工技術を開発。

金属と向き合って400年。新潟県 燕市

江戸時代初期、信濃川の氾濫に苦しむ農民の副業として始まった和釘づくりが、燕の金属加工産業の始まりと言われています。
江戸中期、銅板を金槌で打ち縮めて形作る鎚起銅器の技法が伝わると、ほど近い銅山から良質な銅が採れたことも後押しとなり、産業として花開きました。
明治維新以降は西欧文化の流入で日本古来の道具作りは厳しい局面に立たされましたが、諸外国からスプーンやフォークなど洋食器の需要が高まり、培ってきた高度な加工技術を活かすことで大量生産に成功。日本人の生活様式も徐々に欧米化する中、鍋やフライパンなどのクックウェアの産業も国内外に市場を求めながら発展していきます。
度重なる逆境を跳ね返し、変革を恐れず、常に新しい価値を生み出す。燕の技術には、この地に生きる先人たちの知恵と情熱が結晶しています。