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内と外をつなぐ場所
土間という自由な空間に置かれた火は、家を印象付ける、いわば顔。
ウェルカムファイヤーだ。
古くからの日本の家には土間があり、調理の場としてかまどが置かれ、
隣人とのコニュニケーションの場としても機能してきた。
「さあ、話しついでに少し暖まっていかないか?」
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火のある土間の風景
上がりかまちから続く土間とテラスを繋げて広々とした空間を作り、
雨の日も雪の日も外を楽しむ。
土間から続くリビングの大きな吹き抜けは、薪ストーブから煙が立ち昇るようなイメージで、有機的な曲線を持って上へ上へと伸びる。
その開放的な空間に暖炉が家と一体となって存在している。
土間の家には、太陽と薪のエネルギーが隅々まで循環している。
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