着火をサポートする“炎の下” の力持ち
毎回の着火には、通常、細い焚き付けの用意が必要ですが、薪一発(まきいっぱつ)があれば、いつもの下準備は必要なし。
薪間に適切な空間を作ることで、空気の流れを確保。火がスムーズに広がり、一度の着火を確かな炎に育てます。
「煙ばかりでうまく燃えない…」「途中で火が消えてしまう…」
そんなお悩みを解消する、“縁の下”ならぬ“炎の下”の力持ちとして、薪火ライフをサポートします。
【 2025年11月8日発売(ふいごの日)】
薪一発とは?
特許第7672139号
『薪一発』は、特許取得済みの十字型キューブを連結した薪ストーブ用の着火補助ツールです。各凸部が炉床と薪との間に空間をつくり、空気の流れを確保することで効率的な燃焼を実現します。
ロストワックス製法による精密鋳造でありながら、ステンレス素材を採用しているため、高い耐久性があり、繰り返しの使用に耐えます。
誰かの手を借りるように火おこしがスムーズになる
薪一発を考案したのは、長年薪ストーブを使用してきた一人のユーザーです。
自分が家を空けるあいだ、奥さんが火おこしに苦労しているのを気にかけ、「少しでも助けになったら」との思いからこのアイデアが生まれました。
忙しい毎日でも、誰かの手を借りるようにストーブの着火がスムーズになり、心と時間にゆとりが生まれます。
● 火おこし初心者の「くすぶりストレス」を解消します
● 火おこしがスムーズだから時間にゆとりができます
● 焚き付け準備の手間とコストを軽減します
上昇気流(ドラフト)をつくり出す機構
炉床と上下の薪の間に2本ずつ本品を置くことで、燃焼を促進する空気の流れを作り出します。
はじめに、下に置いた着火剤から薪の底面と内側面へ火が移ります。
すると、2段目に置いた本品から二次燃焼用の空気が供給され、燃焼ガスが燃やされて上昇気流が発生します。
この煙突効果により燃焼が持続的に促進され、組んだ薪を崩さずに最後まで燃やし切ることができます。
【薪の置き方のコツ】
・前後の薪の間隔は、上昇気流が発生しやすいよう1cmほど開ける
・前後の薪サイズはなるべく揃えるとバランスよく燃える
・燃えやすいよう、樹皮は外側または上側に向けて配置する
鋳物ストーブ、鋼板ストーブ、、暖炉タイプ、キッチンストーブ、ガーデンストーブなど、種類を問わず使用できます。
十字型キューブを連結した形状により、さまざまな炉内でも薪を安定した位置に配置できます。
使い方
サイズは2種類
薪一発は2サイズ展開です。
レギュラー(5連結/本品)
・炉内奥行き26cm以上の一般的な薪ストーブに対応
・ファイヤーサイド取扱機種では、HETA、プリムソル、HOXTERなどほぼ全機種に適合
ショート(4連結)
・炉内奥行き26cm未満の小型ストーブに対応
・ファイヤーサイド取扱機種ではDOMINO6、G1など
※幅よりも奥行きが長いシガータイプの場合は、奥行きではなく横幅で計測してください
一度の着火を確かな炎に。薪火ライフのお助けツール
「煙ばかりでうまく燃えない。途中で火が消えてしまうのがストレス…」
「慌ただしい時間帯に、手をかけず火がついたらいいな」
そんな声に寄り添って生まれた製品です。
薪一発を使うことで、火起こしが苦手な方も、ストーブの時間がもっとやさしく、心地よくなります。
例えば、忙しい朝や夕方、家事の合間に薪ストーブの着火にかかりきりになれないとき。
少し目を離していても、火が育ってくれる。そんな安心感も、この道具の魅力です。







