おいしいお米が食べたい
お米の国、日本。食が多様化する中でも、お米は私たち日本人にとって欠くことのできない食材です。
薪火のクッキングで飯を炊く極意を極めたい。
そんな想いからたどり着いたのが、日本の食文化における調理器具の原点、日本のクッキングストーブ「かまど」です。

「新スタイルかまど」はシーンに合わせてカスタマイズ
シーンに合わせてカスタマイズできるのが特徴です。従来のかまどのイメージを一新するモダンなタイル使い。鍋や焼き網も置ける金輪を備え(オプション)、米を炊く以外でも幅広い調理ができます。


かまどの特徴
- 能登半島の天然珪藻土を原料とする特殊耐火断熱レンガを炉材に使用。
- 職人の手で丁寧につくりあげた高い保温効果と耐久性、なおかつ食の安全性を兼ね備えた本格かまど。
- 珪藻土レンガの重量は耐火レンガの1/3。移動や設営を簡単に行うことができ、コンパクト設計で場所をとらない。
- 2升を焚くのに必要な薪はわずか600g。約40~50分でふっくら美味しく炊き上がる。


炉材に使われる珪藻土とは

珪藻は単細胞の小さな藻類。能登は日本最大の良質な珪藻土の産地です。珪藻土の表面は0.1~0.2ミクロンの無数の小さな孔がある超多孔質構造。この孔が空気を含むため一般的なレンガに比べて軽く、断熱性や湿度調整能力に優れています。
保温効果もきわめて高く、外部への熱の伝わりをシャットアウト。遠赤外線の放射率も高いため、食材の旨みを引き出し、 かつ燃料も節約できるという利点があります。
かまどの炉材は珪藻土をくだいて練り、型を抜いてつくる「練物」を使用しています。練る際、気孔付与剤を混練させ、成形し焼成します。焼成中に気孔付与剤が焼き飛び、空気層が残ります。珪藻土自体の空気層と合わせて、ダブルで断熱効果が得られます。